自分のペースを相手に合わせよ

自分のペースを相手に合わせよ

自分のペースを相手に合わせよ

相手を尊重するとは、具体的にいってどういうことであろうか?要は相手のペースに自分をできるだけ合わそうという努力である。例えば、時間についていえば、約束の時間より早過ぎて行くのも、遅過ぎて到着するのもうまくない。これは、自分のペースに相手を合わそうという行為であることに、この種の人々は気づいていない。

約束のその時を軽んずるということは、その相手を軽んずるということである。これは、当然、相手の自己重要感を引き下げることになる。一口にいえば、相手は何となく「バカにされた」という感じを抱くのである。そして、この不快感は、あなたからツキを奪う結果となりやすい。また次のケースにも気をつける必要がある。

自分の感じ入った書物などを、目上の人、自分より力のある人、自分に利益をもたらす可能性のある人に、不用意に読むことを勧めることには危険性がある。これは会話中に、相手がその本に強い関心を示した時のみ、それを勧めてよろしいが、相手が何もいわないのに、それを読むようにというのは、相手の知識の程度を軽んずるものである。

つまり一口にいえば、これも「お前の知能程度は、まだまだ低いから、この本を続んで、もっと勉強した方がよいぞ」といっているような感じを相手に与えてしまうのだ。また、自分の気に入った物、好きなものを、相手の好みを打診せずに贈るのも、相手の苦笑をさそうことがあるものだ。

これも、相手のペースに一切考慮しない行動の表れである。およそ成功者たらんとする者は、まず敵をよく知らなければならぬことは、孫子の兵法の言葉を待つまでもない。

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